凄い人
今日は暖かかったですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今すんでいる家は、お店の開店に多額を投じてしまったので、とんでもないボロ家で、戦後のバラックのようなところです。
店の開店前にネットでみつけてここに越してきたのですが、築年数は「不明」と書かれておりました。そんなわけないだろう(笑)
それで、不動産屋に改めて築年数を問いただしてみたら、これまたのらりくらりと交わされましたので、追求を断念しました。
一軒家の2階なのですが、冬は本当に寒い。まるでシベリアです。晴天の日の昼などは、外のほうが暖かいです。
家の中で吐く息が白いって一体・・・。
さて、昨日このブログのアクセス数がとうとう300超えました。信じられません。
おそらく大した数字ではないのでしょうが、私にとってはすごい数字です。
うちのお店の食べログも、けっこうアクセス数が多いのですが、一日に何度も見ている常連のお客さんがいて、アクセス数の半分くらいはその人だと思うのですが、このブログのアクセス数もそんな感じなのでしょうか。
どのようにしろ、ありがたいです。励みになります。
何度か潜在意識について書かせていただきました。
うちの常連さんで、凄い人がいます。
職業を言ってしまうと人物がかなり絞られてしまうので書けませんが、その方は、とある職人さんす。
その道ではかなり有名な方で、頻繁に雑誌に出ておられます。
しかし、本来ならば、雑誌に載るような職業ではありません。
昔でしたら、蔑まれるような職業だったと思います。
しかしいまや、載られている雑誌はおしゃれ雑誌ばかり。
要するに、この方がその職業の底上げをされたのです。
この方は、色々な職業につかれた経験があり、一時は仕事で海外に駐在し、メイドつき、プールつきの生活をしていたそうですが、「これは自分のやりたいことではない」ときっぱりやめ、今のお仕事に就いたそうなのですが、はじめの2年はまったく軌道に乗らず、電気やガスが止められそうになったことが何度もあったそうです。
しかし、全くやめる気はなかったそうですが、そんな最悪な状況なのに「必ず雑誌に載るだろう」という<確信>をしていたそうです。
そして、昔から非常に憧れているデザイナーがヨーロッパにいて、とても会えるような人ではないはずなのに、今では顧客で年に1度は直接会われてお食事されるそうです。
その他色々お話を伺ったのですが、願い事はすべて叶えられています。
その方に見えるものは強い意志。私はその方に聞きました。
「そんなお辛い2年間を過ごされている間、今のお仕事をやめようとは思わなかったですか?」
私の質問に、間髪いれずに「一度も思ったことはありません」とお答えになりました。
ヒューレン博士は意志など必要ない、といいます。
しかし、原典ホ・オポノポノにはこう書いてありました。
ハワイのカフナが、著者に言った言葉です。
「大抵の人は、矛盾する願望や計画や不安や希望を一緒くたにして、ハイセルフに送っています。
自分のしたいこと、なりたいもの、実現させたいことを、毎日、毎時間変えているのです。
ハイセルフ(アウマクア)は睡眠中にロウセルフ(ウニヒピリ)に触れて、その平均的思いから未来を作るのですから、これでは、幸不幸や当たり外れの多い未来になってしまいます。
自分の望みを確定し、決して変えない人だけが、望みどおりの未来を生む正しい思いをハイセルフに送れるのです」
私は意志というと必ず思い浮かべる人がいます。
歌手のマドンナです。
彼女は、確か千円だか3千円だかを握り締めて、NYに行き、「神よりも有名になる」と自分に誓い、本当にそのとおりになりました。
彼女は下積み時代、強姦にあったり、さまざまな環境を切り抜けてきました。
彼女は才能があるのはもちろんですが、何より意志が強いことでも有名です。
以前、「私は世界一意志が強い人間だと思う」と言っていました。
ヒューレン博士のひたすらクリーニングし、ゼロに近づく・・・・。その理屈も納得できます。
でも、原典で言われている、意志の強さもまた、必要だとも思うのです。
この2つの考え方は、水と油で、自分の中で消化するのはとても大変です。