ウニヒピリとの私流の交流のとり方

桜が散り、すっかり葉桜になった東京では寒暖の差があり、なかなか気候が安定しません。

 

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

前回の記事についてのコメントで、読者の方からウニヒピリの交流のとり方について質問をありました。

 

ポノでは、ウニヒピリとの交流に重きを置いていますが、<ウニヒピリ>という本を読んでも、具体的に何をすれば良いのかが私にはわかりませんでした。

 

しかし、原典ホ・オポノポノを読んで、ウニヒピリがいかに重要か、ということが腹に落ちた感覚があったので、気づいたとき、時間があるときには交流を持つよう努めました。

 

私は、ウニヒピリと交流を取るようになってから、最近、状況や心境に大きな変化がみられるようになりました。

 

しかし、私の独自のやり方であり、正しいスキンシップではないかもしれませんので、一参考程度にとどめておいてくださいね。

 

まず、早速ご質問に対する返答ですが、

 

>具体的には声に出して問いかけをしたりしているのですか?

・・・・・声に出して問いかけはしていません。いつも心の中だけです。発声は疲れるので(^^)

声に出せば、感情がこもってよいかもしれませんね。

 

>それに対して、ウニヒピリが聞いてくれているという感触はありますか?

・・・・・・ありません。常に一方通行です。ただ、間違いなく聞いてくれていると思う瞬間は何度かありました。

 

>みみちろさんがウニヒピリとの交流を、どのようにしているのか

 

具体的には、ウニヒピリを自分の子供と考え、接します。

朝起きておはようと声をかけ、今日はどんな服着ようか~などと、たわいのないことを話しかけます。

 

私の場合、イメージするウニヒピリはなぜか黒人と日本人のハーフのような子供で(私は生粋の日本人)、そのイメージの子に対し、話しかけるのです。

人によっては妖怪のような映像が出てくる方もいるかもしれません。

 

でも、いいんです。空想だろうが、気のせいだろうがなんだろうが、ウニヒピリを思って出てくるイメージ映像。それが自分の子供とします。

 

そして例えば、朝起きたとき、お着替えしようか、今日はどの服着る?と言って、何パターンかの洋服を想像上でそのこに提示します。

 

そのこが選んだ服を着せ、今日はどこ行く?とか、今日はどこどこに行くんだ、などと話しかけます。

 

自分の子供と見立てて接するのです。

 

私たちは、潜在意識、要はもう一人の自分をずーっと何十年も放っておいたわけです。潜在意識という存在を認識していながらも、そこに人格や意志があることを知りませんでした。だから、放っておいたわけです。

 

潜在意識はもう一人の自分ですが、心の中では自分の子供です。

 

子供が、ずーっと親に放って置かれたら、どんな態度をとるかと想像します。

 

現実でしたら、グレる、情緒不安定になる、人格に影を落とす、などなど、健康な精神を育むことはできないでしょう。

 

いくら話しかけたり謝ったとしたって、簡単には許してくれないはずです。

 

でも、どんな人間でも、親から大切に思っていると言われ、心から何度も謝罪されたら、いつの日かかたくなな心は氷解すると思います。

 

ウニヒピリの肉声を聞いたり、その姿が見えなくても、交流が取れているという手ごたえを感じるようになったのは、ごく最近です。

 

原典ポノの記述には、「ごめんなさい、許してください」と唱えるのは危険、とありますが、それはクリーニングに関してのことで、私はウニヒピリに「今まで放っておいて、本当にごめんなさい。どうぞ許してください」ということは常々伝えています。

 

ただ、申し上げたとおり、普段のクリーニングにはその2つの言葉は使っていません。

 

私はあるとき、色々な自分の過去を思い出して、「ああ、あんなときもこんなときもずっと、私は一人ではなく、そばに自分の子供がいたんだ。それなのに、なんて自暴自棄なことをしてしまったんだろう。きっとウニヒピリは悲しんだのだろうな。

本当にごめんね。そして、いつも一緒にいてくれて、本当にありがとう」と話しかけたら、涙が出てきたのです。

 

それは、ウニヒピリが私の問いかけを聞いてくれたと感じた瞬間でした。

 

私は最近、ウニヒピリに心から感謝をしているので、そのことを伝えます。

 

すると、勝手に涙が出てきたり、心が突如晴れやかになることが何度かありました。

 

話しかけられるのを嫌がっているようなら、そっとしておく。

話しかけたくないと自分が思うなら無理に話しかけない。

 

とにかく、ご自身の感覚にもとづいて接することが大事だと思います。

 

そして、一番大切なのはウニヒピリに<心から感謝すること>。

 

それができなければ、過去に何かで頑張った自分を褒めてあげる。

 

ウニヒピリ=自分ですから。

 

これは私の体験ですが、心からの謝罪、心からの感謝は、ウニヒピリが本当に喜んでくれたと感じました。

 

かなさん、私もウニヒピリという存在を知るまで、ただ4つの言葉を唱えているだけでした。

 

ウニヒピリと交流を持たなければクリーニングは意味がないと思われているかもしれません。私もそうでした。

 

慰めではなく、言葉を唱えるだけでもクリーニングは確実にされていると思います。

言葉を唱えているだけの時、好転反応のようにいろんなことが立て続けに起こりましたから。

 

ヒューレン博士の提唱するウニヒピリとの交流のとり方を知りたい方は、私の過去ブログに<ウニヒピリとのかかわり方>というタイトルでアップしておりますので、ご参照まに。