生きるということ

私は東京のど真ん中に住んでおり、都心特有の真夏の熱気といったら簡単に表現できないほど苦しいものですが、夜は心なしか涼しくなってきたように感じます。

 

このブログをはじめて2ヶ月がたちました。

 

本格的にポノをはじめるといったものの、起きている間ずっとポノっているかというと、そうではありません。

 

この2ヶ月で、どんな変化があったか・・・?ときかれて、即答ができない感じです。

 

ポノをはじめた人の体験談をみると、ポノをはじめた事業者がたった一ヶ月で一年分の売り上げを上回ったとか、凄い体験をしている方も多いようです。

 

結果を期待してはいけない、その期待もクリーニング、としつこいくらい本には書かれていますが、私の場合、効果を期待しすぎて、その期待のクリーニングだけで一日が終わってしまうかもしれません。

 

先日記事にもしましたが、効果がすぐ出る人と出ない人の差って、一体何なのだろう、と本当に不思議に思ってしまいます。

 

私は「愛しています」とだけ唱えていますが、ポノのウィキペディアに「4つの言葉をワンセットとして、繰り返し唱えたほうが効果があるとヒューレン博士は言っている」と書いてあって、ガーン。。。。

 

今までの時間を返してほしくなってしまいました。

今からは、4つの言葉を唱え続けることに決めました。

 

さて、話は変わりますが、私は主人と知り合って数ヵ月後には人生が闇に包まれ、結婚し店を始めてからは毎日死にたいと思うようになっていました。

 

最近はポノのおかげかそう思うことはなくなりましたが、私は劣悪な家庭環境で育ち、心から何かに楽しいと思ったことは30歳くらいまでは一度もありませんでした。

私にとって、生きること=苦痛でしかなかったのです。

 

ほしいものが手に入らない苦しみ、大事な人を失う悲しみ、難しい人間関係、ダメな自分に失望。。。。。と、まあ数え上げたらこの世の苦しみなんてキリがないほどです。

 

あの世は、想念の世界なのでほしいものは何でも瞬時に手に入り、行きたい場所にも瞬間的に行くことができるといいます。

 

その世界を想像してみました。

 

ほしいものがすべて一瞬で手に入り、嫌な思いを何一つすることもない。

 

・・・・・・・・つまらない・・・・・・・・。

 

人間って、勝手ですね。

何かを得るために努力したり、苦しんだりして手に入れることに価値を見出し、幸せを感じたいと思っている自分に気づきました。

 

今の私は死んだことがないので真実はわかりませんが、人間は、苦しみも含めて、様々な状況と感情の経験を通じ、人間的に成長するために生まれてきていると思います。

この私の考えは、「クリーニングをするために人は生まれてきている」というポノの定義とは大きく異なる思想なのですが。

 

真実は、あの世に行ってみなければわかりません。(霊的段階の進んだ人は、死んだらすべてがわかるわけではない、と言いますが)